知覚のプロセスにおいて、誰もがわかる発問 そして、ステップを踏む。 というところを改めて自分のなかに落とし、 次の鑑賞の授業に行かせたらいいな、と思いました。
「知覚から感受へ」の再確認ができました。実は、この前地区の研究授業に伺ったときに、やはり授業者が子供の実態に対して過大なプランを立てていて、焦点化すること、だれもがわかる授業にすることの大切さを改めて感じたところです。
やはりとても魅力的な楽しい授業だと感じました。苦手な子どもの目線で授業をつくること、誰もが聴き取れることを聴きとらせていくこと、それを活動に変化をつけながら聴かせることで自然にいつの間にか音楽が子どもの中に入っていくこと、それによって音楽を口ずさめるようになることなど、学ぶことが多いオンラインセミナーでした。とにかく「共通事項を焦点化する」私もまずは来週からの鑑賞の授業に向けて、授業を再構築していきたいと思います。大変、有意義な時間でした。感謝いたします!ぜひ、これからも勉強させてください。
今、再任用で2つの中学校で音楽の授業を担当しています。7年ぶりの中学校現場なので、生徒と自分との乖離に悩む半年でした。今日、粟飯原先生のセミナーを受講して、「欲張りすぎだったのかも」と思いました。明日、早速交響曲第5番の授業があります。少し方向転換していきたいと思います。
先生の奥に込められた思いや意図をさらに知ることができ、とても有意義な時間となりました。 全員取りこぼさない覚悟で授業をしていかなくてはと思いました。 授業の技術はもちろんのこと、子どもたちがまず聴こうと思う環境作り、空気作りももっと頑張らねばと思いました。 相変わらず先生のお話はテンポがよくてユーモアにあふれていて楽しかったです。少しでも先生に近づけるように頑張ります。
改めて鑑賞授業の基本として‘’何も持たせず‘’や、音楽の素地を持たない子にも聴き取れる活動からプロセスを組む等勉強になりました。先日やっと関東音楽研究会を終えましたが、鑑賞授業部会の研究部員として、粟飯原先生に教えていただいたプロセスが引き出しとなって充実した研究ができたことを感謝申し上げます。今後も是非楽しく学びたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
粟飯原先生の本は購入し実践はしていますが、実際の授業のようにやっていただくと粟飯原先生の言葉がけなど細かな部分も参考になり、やってみようとなりました。また明日から頑張りたいと思います。
焦点化する、ということがわかってはいてもつい、そうではなかったことに大反省です。あっちこち、というわけではないのですが一つに絞れていなかったです。あらためて、そこのところをしっかり意識していかなくてはと心に誓いました。
感受を深めるには、より具体的で誰にでも分かることを入り口とした知覚からの学びを広げていくことが近道だと実感しました。先生に教えていただいたことをもとに、少しずつノウハウを鍛えていきたいと思います。教育出版の教材も取り上げていただけると嬉しいです。
粟飯原先生のメソッドは一連の流れがあって筋が通っているので、音専初心者の私でも理解がしやすく、とても助かっています。何度聞いても納得するだけでなく、毎回楽しく、つい時間を忘れて実りある時間を過ごしていることに終わってから気付きます。また、機会があれば、リアルの研修も受けに行きたいです!
フーガを鑑賞しながらよく聴こうと耳をすませました。焦点化 発問を考える楽しさ 子どもの活動がよく見える発問 などまたまた 色々な教材を考えていこうと思います。 藤田先生優しいご対応を感謝いたします。
粟飯原先生のご講話は、何度お聴きしても、毎回「なるほど」「確かに」「そうだ…そうだった」と、自分を振り返る機会になっております。と同時に、「今度やってみよう!」「子どもたちの表情をよく観察しよう!」など、次の授業へのやる気やモチベーションにつながります。本日のご講話では、特に『45分間を音のあふれる音楽の時間にする』『はじめは反応に迷う子も、指導を積み重ねていくうちに反応が速くなる、イコール知覚の技能が向上し聴く力がついていく』ということが印象的でした。 私は現在、立場的に音楽の授業を持てておらず残念なのですが、来月に星野校長先生(音楽部会長)の学校と交流学習があり、1時間音楽の授業をさせていただけることになっております。その時、ぜひ先生から学ばせていただいた案でチャレンジしたいと存じます。
具体的な実践事例に沿って活動展開を示していただき、大変わかりやすかったです。学校の音楽の授業で初めて楽曲にふれる子、聴くことに慣れていない子に視点を当てて学習活動を考えることが音楽教育の広がりにつながる、子供が自分で音楽のよさを見つけて味わうようになるという粟飯原先生のお話がとても心に残りました。 鑑賞活動では、クラスごとにも児童が違い、試行錯誤しながら進めています。 共通事項を焦点化して発問を組み立てる、知覚から感受へつなげていく指導を積み重ねていきたいと思います。
久しぶりに、粟飯原先生のご講義を受け、鑑賞授業で押さえておくべき点の確認ができました。小学生の音楽の授業を5年前から受け持ち、何をどのように指導したら良いのか迷走しておりましたところ、先生の鑑賞授業を知り、以来基本的には先生のご指導に基づいて、学校で授業をするようになりました。特別支援の小学部の子供たちが、何曲も旋律を歌えるようになりました。しかし、小学校の鑑賞教材の中でも、4年生以上の曲は、長いし、共通事項を広げようとすると、子供たちが教師の言っていることが理解できなくなるという、共通事項の壁に度々ぶち当たります。今日のアドバイスを受け、いろいろな曲をたくさん聴いて、共通事項は限定的でもステージを広げていくことで良いのだと理解できました。 また先生のご講義を受けられる日を楽しみにしています。岩井先生との常時活動対談も、実現して欲しいです。
普段の鑑賞の授業で、これが聞こえたら手を挙げて・・・は行っていたのですが、同時に教師も手を挙げていい、なぜなら教える内容だから。という視点に、そうなんだ!と驚きがありました。4年生のファランドールなどは、私が手を挙げてしまうと真似をするだけの子がでてしまって、2つの旋律が同時に鳴っていることに本人が気づいているのかどうか見取れないと考えていたからです。でもそれは、知覚のプロセスで、A評価を探そうとしていたからかもなあと思いました。またやり方を考えてみたいと思います。
<ご質問>
低学年の子どもに「旋律ってなに?」と聞かれた場合、粟飯原先生でしたらどのように説明されますか?旋律の定義を検索すると「音の高低・長短の変化の連続した流れ。音楽の最も中心的な要素。メロディー。ふし。」と出ます。小1には難しすぎるので、ずっと「歌みたいなものだよ」と答えていました。しかし、子どもも自分もイマイチな答えだなという顔をして毎回終わります・・・。実は同じ質問を、昨年の江田先生の講座でもさせていただきました。旋律がダメならメロディーに言い換えてみては、とアドバイスいただき、今年試してみたところ「メロディーってなに?」になってしまいました。言葉で説明しようとするのがそもそもナンセンスなのかもしれません。もしよいアイデアをお持ちであればお伺いしたいです。
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