学習指導要領改訂と同時にコロナ禍が始まり、コロナ対応に追われたり、ICT機器活用に重きがおかれたりしがちでしたが、新学習指導要領の実施に伴う検証の蓄積も肝要だと感じる今日の頃です。特に、学習指導要領では、教師の役割が例示され、とりわけ「教える」以外の視点、「引き出す」「つなげる」などが大切だと思います。岩井先生のお考えは、まさに「教える」以外の視点が満載で、私の授業づくりの参考になっています。ありがとうございました。
楽しい学びの時間でした。岩井先生のお話から、いつも、一つ一つの学習活動に価値があるということを感じさせていただき、自分がやっていることは間違ってないかなと自信を持つことができます。今回も、子どもの動きから次の問いにつなぐことで「こちらの指示」ではなく「自分事として子どもたちが自ら学ぶ」ことになっているということを今一度確認することができました。近年、指示待ちの子が多いと感じています。また、食わず嫌いのように知らないことへはなかなか乗らない子も多く特に「曲との出会い」がうまくいけば題材がどんどん進み、失敗すれば停滞し…最後は無理やりこちらが引っ張ることになってしまっています。もう一度、子どもの実態・教材の価値・つけたい力などを明確にしてカリキュラムマネジメントを見直してみたいと思います。たくさんの気づきをいただき、息子も参加させていただきありがとうございました。次回、アーカイブの参加となり残念ですが、しっかり勉強したいと思います。
授業を展開していくときに,体を動かす一つ一つの活動の際に,音楽のもとを念頭に置いた問いかけ方をして入るなど,あらためて問いかけ方一つ洗練されていると,子どもたちにとっても心がどんどん知らぬ間に惹きつけられながらもきちんと音楽のもと「はく」「リズム」などを正しく理解しながら楽しんで授業にのぞめると感じました。そのなかでも,自分たちで大切なことに気付いていくような展開には、はっとさせられました。特に低学年では私からの指示?みたいな状態が多くなってしまうので、自分で気づかせるような問いかけを工夫しなければと思いました。参加させてもらった身ですが、アーカイブでも二度目、じっくりと再び学ばせてもらおうと思います。今日はありがとうございました。
初めてこのような研修に参加させていただきました。実際の授業の流れをやってくださったので,わかりやすかったです。自分自身が今年度,小学校から中学校へ異動したので,すぐに使えるわけではないですが,「小学校の音楽楽しそうだな~いいな~」という気持ちでいっぱいになりました(笑) なんとか中学生バージョンを考えながら授業に向き合っていきたいと思います!ありがとうございました。
岩井智宏先生、具体的なお話を伺いました。難しい内容なのにとてもわかり易くよく理解出来ました。
セミナーで岩井先生のお話をきいて以来、私の教師人生が変わるほど感銘をうけました。以前「音楽室にきてくれてありがとう」という先生のお話を聞き、子どもたちへの見方のあたたかさに感動し、そんな教師になりたいと改めて気付かされました。指導に悩む日は、岩井先生の「言葉がけ」の本を朝読み、前向きな気持ちで授業にのぞむようにしています。日々悩む毎日ですが今日のセミナーでも、子どもたちの生き生きと自分から学ぼうとしている姿が想像でき、月曜日からぜひ実践していきたいと力をいただきました。地方に住んでいるので、オンラインでセミナーを続けていただき、大変勉強になり感謝しております。名古屋での対面のセミナーもぜひ参加できたらと思っております。岩井先生、藤田先生、レシピの会に感謝しております。ありがとうございました。
学びと気づきをたくさんいただきました。今回の中で、音楽科がいかに大切なものか、というところが深く頷けました。楽しくやってくれればいいというようなことも言われるので ガッカリすることも多いですが、今日の岩井先生のお話を聞き、モチベーション、持ち直しました。
アーカイブで受講させていただきました。子どもたち自身が考え、協働的で深い学びを行うために、教師の問いを工夫していくことが大切だと感じました。特別支援学校で教員をしており、まずは音楽の楽しさを味わってほしい、そして豊かな情操を育みたいと思いながら指導をしていますが、理論にも基づいた指導をしていくために、教員である私自身がいろいろと学んでいきたいと思いました。この研修をこれからの授業づくりに生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
初めてこちらにアーカイブですが参加しました。今年度研究授業があり、講座をあさっています。自分のしたい音楽と指導しなければならないことをつなげるのが難しいと思うことが多々あります。これをこの講座で少しでも解消できるといいなと思ってます。
<ご質問>
音楽科はとりわけ、「非認知能力」や「自己肯定感」が根底に大切だなと感じています。岩井先生に、この辺りも突っ込んでお話を拝聴したいなと感じています♪
特別支援学校で小学部2年生の主に自閉症スペクトラム症、知的障がいのある児童の指導を担当しています。音楽では、身体表現(模倣)や器楽(音楽が流れる中で好きなように楽器を鳴らしたり拍を意識して鳴らしたりする)などに取り組んでいます。まだ協働的に学習することが難しい(…と私が思い込んでいるだけかもしれませんが)児童にとって、特に大切にしたい視点は何でしょうか?
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